ニュース 2025年04月06日

新世代ラッパー#KTCHAN 初の東名阪ツアー渋谷にて完走！7月5日(土)所属レーベル@LABEL1.99主催イベント「@LIVE1.99」に出演決定！

ラッパー #KTCHAN

1月にメジャーデビューを果たし、現在3ヶ月連続でシングルをリリース中の新世代ラッパー・#KTCHANが、初の東名阪ツアーを開催。そのツアーファイナルが4月4日(金)、渋谷eggmanにて行われた。会場には心地よい緊張感が漂い、観客は#KTCHANの登場を今か今かと待ち構える。

地上波バラエティで見せる明るくパワフルなキャラクターだけでなく、メジャーデビュー後はアーティストとしての意識が一層強まり、存在感のあるパフォーマンスが際立つように。名古屋や大阪のライブ会場でも「カッコいい！」という声が自然と上がるほど、堂々たるステージングで観客を魅了している。

オープニング、BGMがフェードアウトし、ステージが暗転すると、センターから#KTCHANが登場。ツアータイトルにもなっている「ワンチャン」で観客全員が腕を高く掲げ、一気に熱気が立ち上がる。続くアップテンポな「MAI MAI」では、序盤から会場がひとつになり、早くも最初の盛り上がりの波を迎えた。

「BEKI」「choma!」といったHIP HOP色の強いビートが響く楽曲で、#KTCHANの世界観はさらに加速。勢いそのままに、インディーズ時代にスマッシュヒットを記録した「BaNe BaNe」を早くも披露。リリース当時と比べ、表現力が格段に増したボーカルが響き渡り、会場の空気が一段と熱を帯びる。

続いて、スポットライトに照らされた#KTCHANが、1月にリリースされたメジャーデビュー曲「距離ガール」のフックをアカペラで歌い上げる。緊張感の中に込められた等身大のメッセージは、恋に不器用な同世代の心にそっと寄り添うようだった。

MCを挟み、印象的なサンプリングが光る「MERA MERA」、やわらかな音の質感が心地よい「PIKA PIKA」、しっとりと聴かせる「おつポム」と、バリエーション豊かな楽曲で中盤を鮮やかに彩っていく。

ファンへの感謝の気持ちと、チケットをSOLD OUTできなかった悔しさ、そしてそれでも前を向き続ける姿勢を真っ直ぐに語り、「ここにいるみんなと一緒に未来を作っていきたい」と力強く宣言。その直後、“ヤバイ曲”と自ら紹介した最新曲「キャp@い」（3月31日リリース）で一気に疾走感あふれるカオスな世界へ突入。ラストにはアカペラで怒涛のラップを繰り出し、観客の心をがっちり掴んだ。

続く「imagination」では、さらにテンションを引き上げ、スケール感のあるサウンドで壮大な空間を作り上げていく。そしてクライマックスには再び「ワンチャン」を披露。全身全霊のパフォーマンスでツアーのラストスパートを駆け抜けた。

エンディングでは、フリースタイルラップで再びファンへの感謝を届け、その想いを強く焼き付ける。ライブ中のMCでは、大学を辞めて音楽活動にすべてを懸ける決意を語り、その覚悟が会場全体にしっかりと伝わった。