ニュース 2025年11月15日
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映画『寝る映画』 10月17日(金)より全国順次公開スタート
寝る映画 スリープシネマ 没入型体験 都市型ウェルネス 映画館の新活用

株式会社日本TOYO(本社:東京都中央区)から、作映画『寝る映画』(英題:Sleep Cinema)が2025年10月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。


本作は、“眠りながら鑑賞する”ことを前提に制作された、世界初の没入型映画として企画された。映画館という空間を「眠るためのアート体験空間」として再設計し、従来の映画鑑賞の概念を超える新たな映画体験の創出を目指している。


■“眠ることが鑑賞になる”――スリープ・シネマという新文化の創出へ

本プロジェクトでは、映画館の深夜帯や平日昼間といった低稼働時間帯に新たな用途を与える試みとして、「睡眠 × シネマ」という新たなコンセプトを提示している。

ネットカフェやカプセルホテルなどの仮眠業態とは異なり、映画館が持つ

・安心できる静穏性

・包み込まれるような音響環境

・非日常的な没入空間

といった特徴を活かし、“眠る”という行為そのものをエンターテインメントへと昇華させている。

映画館で眠る――この非日常的な体験を、新しい都市型ウェルネス文化へと発展させることを目指している。


■株式会社日本TOYOの取り組み

株式会社日本TOYOは、「眠る」という行為をより自由で創造的な体験へと昇華させるべく、映画館を単なる鑑賞の場ではなく、感覚を解放する空間として再定義するプロジェクトを企画した。

この取り組みは、日本発の『スリープ・シネマ文化』を世界へ発信することを目的としており、今後もAI技術と感覚体験を融合させた映像表現を探求し、「リラクゼーション × アート × テクノロジー」が交差する新しいエンターテインメントの創造に取り組んでいくとしている。


■国際映画祭での評価

“眠りながら鑑賞する映画”という独創的なコンセプトは海外でも注目を集め、以下の国際映画祭にて高い評価を受けている。

  1. モスクワ国際手話映画祭(ロシア) 招待・受賞
  2. モナコ国際映画祭 招待・助演女優賞受賞(AI役:忍足亜希子)
  3. シネスタジア映画祭(アメリカ) 招待・受賞

今後、新たな映画祭での受賞・評価についても順次発表予定である。


■ 作品概要

• 監督:曽根 剛

• 出演:團 遥香、皆川 暢二、グェン・ゴック・ニャット・デュイ ほか

• 主題歌:杏里「ONE - 愛はふたりの言葉だから -」

• 制作/プロデュース:株式会社日本TOYO、株式会社テンダープロ

• 企画:株式会社日本TOYO

• 配給:株式会社テンダープロ

• 公開日:2025年10月17日(金)

• 上映時間:80分


BUZZチケ編集部 注目ポイント

“眠りながら観る”という前代未聞の体験を提供する映画『寝る映画(Sleep Cinema)』が、2025年10月17日より全国公開。

映画館を「眠るためのアート体験空間」と再定義し、都市型ウェルネス文化の創出を目指す。