【ルイ・ヴィトン】エスパス ルイ・ヴィトン ニューヨークで、ギュスターヴ・カイユボット特別展を開催
フォンダシオン ルイ·ヴィトンはオルセー美術館(パリ)、および J·ポール·ゲティ美術館(ロサンゼルス)の協力の下、エスパス ルイ·ヴィトン ニューヨークにて、ギュスターヴ·カイユボットの展覧会を開催!
本展では、カイユボットの傑作2点《Jeune homme à sa fenêtre》(1876年)および《Partie de bateau》(1877-1878年頃)を11月16日(日)まで特別展示。前者はJ·ポール·ゲティ美術館が、後者はオルセー美術館が所蔵しフランスの国宝にも指定されている価値の高い絵画であり、これら2作品を1つの空間で展示するこの企画は、フランスの革新的な画家であり近代アートの営みに深く関わっていたカイユボットを通して、近代化が進む19世紀への没入体験を提供する。
©LOUIS VUITTON
フォンダシオン ルイ·ヴィトンについて
フォンダシオン ルイ・ヴィトンは現代アートとアーティスト、そしてそれらのインスピレーションの源となった重要な20世紀の作品に特化した芸術機関。公益を担うフォンダシオンは、所蔵するコレクションと主催する展覧会を通じ、幅広い人々に興味を持ってもらうことを目指している。カナダ系アメリカ人建築家フランク・ゲーリーが手掛けたこの建物は、21世紀を代表する建築物とされ、芸術の発展に目を向けたフォンダシオンの独創的な取り組みを体現している。2014年10月の開館以来、1100万人を超える来館者をフランスおよび世界各地から迎えている。
フォンダシオン ルイ・ヴィトンは、自身の企画のみならず、他の財団や美術館を含む民間および公共の施設や機関との連携においても国際的な取り組みを展開してきた。特に、モスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(2016年「Icons of Modern Art: The Shchukin Collection」展、2021年「The Morozov Collection」展)、ニューヨーク近代美術館(「Being Modern: MoMA in Paris」展)、ロンドンのコートールド美術研究所(「The Courtauld Collection. A Vision for Impressionism」展)が挙げられる。また、フォンダシオンは東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪に設けられたエスパス ルイ・ヴィトンにて開催される所蔵コレクション展示を目的とした「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムのアーティスティック・ディレクションも担っている。これらのスペースで開催される展覧会は無料で公開され、関連するさまざまな文化的コミュニケーションを通じて活動を紹介している。
GUSTAVE CAILLEBOTTE 展
Espace Louis Vuitton New York
6 E 57th Street, 5th floor
New York, New York
会期:10月28日(火)–11月16日(日)
開館時間:10:00–19:30(月–土)、10:00–18:30(日)
予約:https://www.sevenrooms.comより受付
BUZZチケ編集部注目ポイント
ルイ・ヴィトン財団が所蔵するコレクションの一環として、印象派の画家ギュスターヴ・カイユボットの特別展示が、ニューヨークの「エスパス ルイ・ヴィトン ニューヨーク」にて開催される。パリの街並みや日常を独自の視点で描いたカイユボットの代表作を通じて、19世紀フランス絵画の革新とその美学を体感できる貴重な機会となっている。


