〜WEGO DANCE UP SCHOOL @ラゾーナ川崎プラザ〜 子供から大人まで老若男女が見守った若きダンサー達の熱いバトル!
2025年2月16日、ラゾーナ川崎プラザのルーファ広場にてLifestyle Culture StoreのWEGOが主催するダンスイベント「WEGO DANCE UP SCHOOL」が開催された。このイベントは、学生の青春を応援するSNSコミュニティ「WEGO SCHOOL」とダンスのSNSコミュニティ「WEGO DANCE UP」のコラボによって実現した。
MCを務めたのは普段ダンサーとしても活躍するソレイユ翼、そしてアオハル部員としても活動しモデルやタレントとしてもマルチに活躍するはなさきじゅりなの二人。
そしてジャッジは、soma(DESCARDOS)、Taichi(九州男児新鮮組 / KOSÉ 8ROCKS)、Ringo Winbee(エンジェライズ / Funky Bee)の3名が務めた。
イベントはメインコンテンツである小中高生のダンサーによるダンスバトルに加え、ショーケースやエキシビジョンバトルも行われ、会場は大いに盛り上がりを見せた。
またラゾーナ川崎プラザという商業施設での開催だったこともあり、小さな子どもから年配の方まで、幅広い観客層が集まった。
イベントは早速、即興ダンスバトルの予選から始まり、総勢100名のダンサーから16名に絞られた。参加者は1人45秒という短い時間で、いかに自分のスキルをアピールするかが鍵となる。
予選では、HIPHOPはもちろん、POPやGirlsの要素を取り入れた個性的なダンスが披露され、会場は熱気に包まれた。
予選後、第一部のショーケースがスタート。
出演者は中学生から高校生までで、キッズとは思えないダイナミックで自信に溢れたパフォーマンスを披露した。 ショーケースの最後には、ゲストダンサーである梨央がプロデュースするキッズチームが登場し、圧巻のステージを見せ、会場は大きな拍手で包まれた。
その後、バトルが再開し、100名の中から選ばれた16名がバトルを繰り広げ、最終的にBEST4まで絞られた。
第二部のショーケースが始まると、学校生活を楽しんでもらうために毎日使えるスクールアイテムのPRを行っているアオハル部員(現役高校生アンバサダー)が登場し、ダンスを披露。若々しいエネルギーが感じられるパフォーマンスだった。
また、この部にはゲストダンサー梨央Crewも登場。Crewの中にはキッズもいたが、大人のダンサーに引けを取らない圧倒的なダンスを見せた。
シルバーの衣装で登場した彼女らは一体感あふれるステージを展開し、会場には歓声が響き、梨央を呼ぶ声が沸き上がるなど、大いに盛り上がった。
梨央Crewのステージ後、いよいよバトルの準決勝が始まった。
準決勝からはルールが変更され、バトルは2ラウンド制となり、各ラウンド45秒で自分のダンスを披露する形式に。
結果、POPスタイルが印象的な「弥楼(みる)」と、全身を大きく使ったHIPHOPダンスが特徴的な「なっちゃん」が決勝進出。
決勝ではレベルの高いバトルが繰り広げられ、結果「なっちゃん」が優勝。
優勝後のインタビューでは、「相方と日本全国を回って頑張っていたが、今まで良い結果が出なかった。しかし今日優勝できて、やっと結果が出せて嬉しい。」と語った。その後優勝賞金として10万円が授与され、さらにWEGOでの、モデルとしての出演も約束された。
最後には、ジャッジの3名とトップ4の合計7名によるエキシビジョンバトルが行われ、両者の実力が爆発する熱いバトルが繰り広げられた。
バトル終了後、一人一人が握手を交わし、イベントは最高潮の盛り上がりを見せ幕を閉じた。
イベントの際、WEGOの担当者に話を聞くことができた。
ーこのイベントの意義は何だとお考えですか?
WEGO担当者: DANCE UPはダンス界隈を応援するコミュニティプロジェクトなのですが、今回は中高生にフォーカスを当てています。
WEGOが掲げる「マイファースト」っていうプロジェクトがあるんですよ。それはみんなの初めてを応援しようっていうプロジェクトなんですけど、このイベントはその一環でもあってダンス初心者でも上級者でも中高生のダンサーを応援しようという意味が一番大きいと思っています。
これをきっかけにダンスを始めてもいいし、初めてのダンスバトルになってもいいといったように色々な“好き”のはじまりになればいいなと思っています。
ーこのイベントの反響はどうでしたか?
WEGO担当者:当初集客の部分にすごく不安があったんですけど、ゲストの方にDリーガーのようなダンサーが憧れる若手ダンサーに来ていただくことでファンの方や周辺の方などに周知できたのかなと考えています。
またラゾーナ川崎プラザのルーファ広場 という場所で開催するということも完全オリジナルの企画ということも、会社としても初挑戦だったのですが、結果多くの方にエントリーしていただき、当日も出演者、観覧者ともに楽しんでもらえている事を実感できたのでよかったです。
ーまた期待する反響はありますか?
WEGO担当者:WEGO DANCE UPが定期的に行っているイベント「DANCE UP NIGHT」に出演したいという声が増えたり、今回のイベントがきっかけで若手ダンサーにDANCE UPというSNSコミュニティが認知されると嬉しいです。また、現役高校生アンバサダーの「アオハル部員」が、現在50名ほどいますが、彼らにも今回チームを組んで出演してもらったので、アオハル部員の認知や応募が増えるといいなと思っています。
ーこのイベントの今後の展望について教えてください。
WEGO担当者:とにかく初めての試みだったので、シリーズ化とかは考えていなかったんですけど、今想像以上のお客さんに見てもらえているので継続していけたら嬉しいなと思っています!
大きな会場での開催や、抽選でも行きたい!と思ってもらえるようなイベントに成長できるといいなと思います!
ーバトルのジャッジをするダンサーはどうやって選ばれたんですか?
WEGO担当者:ASHITAKAさんというギネス記録を持っているダンサーさんにディレクションを全部お願いしていて、キャティングも全てお任せしました。最初はジャッジも中高生にするといった話も出ていたんですが、色々と難しい部分もあったので若手ダンサーが憧れるダンサーをセレクトしてもらってお声がけしました。
ーWEGOさんは洋服を販売しているショップなのにも関わらず、これだけダンスに力を入れるようになったきっかけは?
WEGO担当者:きっかけは色んな界隈に特化したSNSのアカウントを作ることになった時、盛り上がっている界隈のリサーチから始まったのですが、最近ダンスに関する番組とかも増えていてすごく盛り上がっている印象があり取り上げようということになりました。そこからコミュニティ形成をして、イベントという場づくりに繋げたり、ダンサーの人が欲しがるような洋服を作ろうということに繋がったりなどアパレルと全然かけ離れているように見えて、実はすごく近しいように感じます!
大成功を収めたDANCE UP SHOOLであったが、今後どのような盛り上がりを見せるか注目だ。
■WEGO DANCE UP公式Instagram
https://www.instagram.com/wego_dance_up
■WEGO SCHOOL公式Instagram
https://www.instagram.com/wegoschool_official
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