春の企画展「幻獣 GENJU －信じられてきたものたち－」

未知で不思議でどこか好奇心をくすぐられる存在「幻獣」。人魚や河童といった幻獣は、実際にはいないけれども、いると人々に信じられ、数多くの記録が残されきた。

本展示は、当館所蔵の幻獣に関する本や錦絵、ミイラなどを一堂に展示する企画展である。また、ヒバゴン、ツチノコなど広島県内の幻獣についての特集もあり観覧することが可能となっている。

ほか、企画展関連イベントとして、スペシャルトークやワークショップ、ギャラリートークの開催も！

主催 ： 湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）

会期 ： 令和７年３月７日（金）～６月24日（火）※５月１日（木）から一部展示が変わります。

会場 ： 湯本豪一記念日本妖怪博物館（三次もののけミュージアム）

広島県三次市三次町１６９１－４

見どころ

「山海経絵巻」（部分）江戸時代 当館蔵

【その①】日本妖怪博物館で初めての「幻獣」がテーマの企画展。幻獣に関する本や瓦版、絵巻、錦絵などの資料を、一堂に集めた展示は必見！

初公開「海馬の頭蓋骨」江戸時代後期 当館蔵

【その②】 見世物から信仰の対象にもなった人魚や河童、天狗などの「幻獣」。人々が求め生み出された「幻獣ミイラ」もあわせて一挙公開！

「雷獣図」江戸時代 当館蔵

BUZZチケ編集部注目ポイント

ここでしか見られない幻獣の数々。

絵だけではなく実物のミイラも！