音楽 芸能 2025年08月14日
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【THE LAST PIECE ep.7】10日間共に頑張った仲間との別れ
THE LAST PIECE ラスピ BMSG

【THE LAST PIECE ep.06】の記事はこちらから↓🔗

https://movementpress.jp/news/10771/



4次審査で20名が挑んだクリエイティブ審査。

ここから次の審査に進む事ができるのは14名のみだ。

前回、すでに名前を呼ばれているのはTAIKI、KEI、GOICHI、TAICHI、KANON、YUTA、ADAMの7人。


8人目に名前を呼ばれたのはRYOTO。


https://x.com/THELASTPIECE_X


SKY-HIは

「3次審査の頃とはもう別人のようなわんぱくさが普段から出てると思う。そのおかげでパフォーマンスしてるときの心の位置に伴う目線の位置とかで心配することはマジでなかったので次の審査でまた新しい形でRYOTOの声をRYOTOっていうアーティストをRYOTOの人間をぶつけてくれることを期待してます」とコメントをした。


9人目はRAIKI。


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3次審査では審査直前まで不安な気持ちを抱えていたRAIKI。

「今まで、パフォーマンスしてる時に不安とか悩みとか、なんか考え事してそうだなみたいなことは感じていたんだけど昨日はそれを本当に感じなくてすごく声も伸びてたからやっぱり心と声ってこんなに直結してるんだなっていうのを感じました。悩みとか不安があること自体は悪いことじゃなくてもっと良い自分になりたいっていう気持ちからくる成長のためのタネ。思いっきし悩んでいい時期だと思ってたし、それを超えたRAIKIはさぞかしかっこいいだろうと思っていたら本当にかっこよかった」と、過去の自分を乗り越えた姿を称賛した。


10人目はHAL。


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「歌手としてステージに立つ覚悟ができてる時のHALはあれくらい歌が伸びるんだなっていうのをすごく見せてもらったのでおもいっきし歌ってほしいなと思います。あともう1個いくなら表情の部分もまだいけるかなっていう気がしてる。アーティストHALの素敵な表情みたいなものをちょっと追求していく必要があるかなと思います」

と、まだまだ伸びしろを見せるHALに期待を込めてコメントを送った。


11人目はRUI。


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「俺(SKY-HI)が間違ってたら否定してくれて良いんだけど ふざけてる時とかもみんなのことを考えてやっているように見える時がけっこうある。天真爛漫とか子どものような部分を持ってるのも事実だと思うんだけど、ものすごく繊細に人に気を遣う子だなと思うことも実は少なくなくて、それって優しさじゃん。その優しさがアーティストとしてのあなたのパフォーマンスにも出てるからすごく良い。っていうのが前提の上で自分のことしか考えてないようなパフォーマンスするRUIも見てみたい。自分尊重度合いを1ギア上げて、自分全開放 RUIが一番ヤバいです 大放出回っていうのを見てみたい」

と、THE FIRSTの頃から年齢を重ね、年上組としてチームへの責任を背負うようになったRUIにエールを送った。


12人目はREN。


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SKY-HIは

「気がついたら本当に歌っても踊ってもラップしてもどれもが高水準。ただ現状だと良くも悪くもRENがどんなパフォーマンスしてくれるかなっていう上限値が想像できる。期待には応えるけど想像は裏切る、あなた自身があなた自身に見る夢をどんどん膨らませてほしい」

今のRENを更に超えるパフォーマンスを求めてコメントした。


13人目はAOI。


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「ものすごく深くそれをやってる人であるような説得力がある。良い意味で一番想像しきれない、一番最終形態が想像しきれないので、そこに夢を見ているところがあります」

と、今後の伸びしろに大きな期待を込めてコメントした。


そして最後に名前を呼ばれたのはKANTAだった。


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「昨日のステージ見ただけで多分誰もが ”あ、伸びるねこの子は”っていうようなポテンシャルがあったと思う。そのクオリティになるまで磨き続けてくれたことにも本当にリスペクトします。中で一番すごく強いなって思ってるのが音楽への没入力。ガチで音楽に救われたっていう経験がしたことがある人のパフォーマンス。練習の積み重ねも当然あるが だからダンスが素敵じゃなくて、音自体がKANTAの中で跳ねてる感じがする、あなたは身体表現であれができて、その声帯を持っていて、そのポテンシャルがあるとシンガーとしても多分底なしのポテンシャルがあると思ってる」

とコメントし、この合宿で成長を見せ続けているKANTAを称賛した。



5次審査に進めるのは名前を呼ばれた以上の14名に決定した。

しかし、ここからは脱落者にも1人ずつ丁寧なフィードバックが送られる。最後まで参加者一人一人に向き合うSKY-HIの姿は、BMSGのオーディションならではの醍醐味だ。


フィードバックを送る前にSKY-HIは全員に向けてこう語った。

「改めて参加してくれて 素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて本当にありがとうございました。めちゃくちゃかっこよかったです。同時にこれ以上先に一緒に進むことができなくて申し訳ない」


中でもISANAに向けた言葉は、毎日を頑張って過ごす多くの人が心のどこかで求めているメッセージであり、多くの視聴者の胸に響いた。

「メンタル的に前向きになれない要素って、真面目だからあることだと思うのですごく素敵なことだと思うのね。最後は真面目な人が絶対勝つから。一方で申し訳無さを感じる必要がない。足りてなさに目を向ける日が5日あったら、もう5日は持ってるものを喜ぶ時間を作って欲しいな」


そして最後に「実際にこういう結果にしようって選んだのは俺だから。傷付いた気持ちもあると思う。それは本当に申し訳ない。だけど、絶対全員良い未来にいけると思ってるのも胸張って言えることでもあるから。絶対に良い人生にしていきたいし、していきましょう」と責任と覚悟を込めて締めくくった。


その後、通過者たちはスタッフに今の率直な気持ちを問われた。

しかし、喜びや安堵の表情を見せる者はおらず、共に10日間を頑張った仲間への思いから涙を浮かべる姿が印象的だった。

過去にTHE FIRSTで脱落を経験したRUIは、

「僕が脱落した時にみんなが僕の気持ちを背負ってくれたように僕もみんなの気持ちを背負ってこれからの審査も頑張っていきたい」と涙を流しながら語った。


【THE LAST PIECE 本編】ep.07 / Get Ready To Be Professional より


また、泣きながら食事をするKANONにそっと肩を回すTAIKIの姿は、多くの視聴者の心に深く響くシーンとなった。

「上り詰める、だけど誰も蹴落とさない」____

BMSGの理念が、彼らの姿を見て思い出される。


しかし、別れた仲間のためにもいつまでも涙を流している訳にはいかない。

彼らはすぐに次の審査の準備を進めていった。


5次審査の内容は疑似プロ審査だ。

このオーディションのために書き下ろされた楽曲を参加者はプロとしてステージでパフォーマンスする。楽曲は後にデビューが決まったグループ用に再構築され、披露される予定だという。


疑似審査は以下のように進められる。


【THE LAST PIECE 本編】ep.07 / Get Ready To Be Professional より


Team AはRAIKI、AOI、REN、KANON、RUI、HAL、RYOTO

Team BはTAICHI、GOICHI、KEI、TAIKI、KANTA、YUTA、ADAMに分けられた。

Team Aの課題曲は「Green Light」。

コレオグラフを務めるのはENHYPENやBE:FIRSTをはじめ多くのアーティストに振り付けを手掛けるRyusei Haradaだ。名前を聞いた参加者たちは興奮を隠せない様子だった。

一流の振付師による作品をもとに、ここからはプロ意識を持って練習に取り組む。さらに参加者を驚かせたのは与えられた練習期間がたったの5日間しかないことだ。SKY-HIはプロの忙しい現場と同様のスピード感で仕上げてほしいという狙いがあるという。


プロのスピード感で進められていく練習の中、Team Aに振り入れを担当するダンストレーナーは「吸収も早いし、クオリティも高くてプロとして関わらせてもらってるなって感じてます」と参加者のレベルの高さ称賛した。

振り入れは練習開始からわずか5時間で完了。しかし、7人という大人数でのパフォーマンスは初めてのため、一気に複雑化するフォーメーションに参加者たちは苦戦していた。


ボイストレーニングでは、数々の有名アーティストと関わってきたりょんりょん先生が、プロとしての心構えを示す”ハートの順番”という独自の教えを伝えた。

それは「近くの人に愛されてもないのに、全国的に人気者になるわけが、売れるわけが、愛されるわけが、ない」という身近で支えてくれるスタッフへの感謝と礼儀を忘れてはいけないという教えだ。


【THE LAST PIECE 本編】ep.07 / Get Ready To Be Professional より


その後、SKY-HIも加わり、本格的な歌唱トレーニングがスタート。高音が得意なRYOTOが低音パートに苦戦すると、SKY-HIはRYOTOとKANONのパートを入れ替えることを提案する。パートの入れ替えるということは同時に振り付けの変更も伴うため、申し訳無さそうなRYOTO。

しかし、KANONは「(入れ替えるパートが)一番気合を入れてたパートだったんですよ。悔しい気持ちもあるけど曲のためだったら、パフォーマンスのためだったら全然大丈夫です」とクオリティファーストで挑む姿勢を示した。


パートを入れ替えて臨んだプリプロ(仮レコーディング)。入れ替えたパートも得意な高音パートではないにも関わらず、すぐに自分のものにし歌い上げ、その場の全員を圧倒した。

続いてラップパートを担当するHALのレコーディングでは、プロに近いクオリティが求められ、細かなディレクションが繰り返された。対して同じくラップパートを担当するRENはレコーディング後、「良くも悪くもアドバイスが少なかったなっていう印象があって、もっとこうしたいって思わせられなかったなって。自分の可能性を提供できなかったなって。」とHALと比べるとディレクションが少なかったことについて冷静に振り返った。


このことを受け、RENはりょんりょん先生に相談。先生からは「私はRENがすごく真面目すぎちゃって発声の時の顔ばっかりで歌うっていうのだけが気になってる。真面目に練習するってことだけを考えるんじゃなくて、変な話 モテるようになるとか、少しロマンティックな部分が抜けている気がする」とアドバイスを受けた。


本番まで残り2日となったこの日、BMSG所属のMAZZELメンバー、KAIRYUとRANが参加者たちを激励に訪れた。

Team Aのパフォーマンスを見た2人は「めっちゃいい」「かっこいい」と称賛の声をあげた。

KANONにとってKAIRYUとRANは、MAZZELメンバーを決めるオーディションで共に夢を追った仲間でもあり、彼は「エモいな」と素直な感情を口にした。RANも「俺たちも今日、どんな気持ちでいればいいのかずっと考えていた」と複雑だったという胸の内を明かした。


また、合宿中はほぼ毎日MAZZELのTシャツを来て練習に参加している姿が視聴者の間でも話題になっていたHALだがこの日はTHE LAST PIECE Tシャツを着用。MAZZELのメンバーに質問がないかと尋ねられると「大ファンですわ」と答え、場を和ませた。


【THE LAST PIECE 本編】ep.07 / Get Ready To Be Professional より


RANはTeam Aを見て「この並びにRUIがいるの、ええな」と呟く。RUIもまた、RANとKAIRYUと共にTHE FIRSTで夢を追った仲間であった。

RUIは突然「まじで”THE FIRST”の時、ありがとうございました」「年上の気持ちが分かりました」告白。偶然にもRANが当時”THE FIRST”を受けていた年齢と現在のRUIが同い年であるという。


さらにRUIは「”THE FIRST”の時、こんだけ音楽は楽しいんだぞっていうことをAile The Shota君も伝えてくれたように、間接的な恩返しというか、自分もRYOTOとかHALとかAOIとかにも自分なりの形で伝えていけたらいいなって思います」と年上としてオーディションに臨む今の心境を語った。


迎えた2回目のプリプロ。RENが前回の反省を活かしレコーディングに臨む。するとSKY-HIから「いいね」「RENにしか出せない声成分が入ってる」と評価され、RENは「これでいいんだ。これが自分の成分なんだ」と自分にYESを贈れた気がすると語る。

一方、前回厳しくラップを受けたHALも練習の成果を存分に発揮し、SKY-HIは驚きを隠せない様子。他のメンバーからは思わずスタンディングオベーションが起こり、HALの活躍に刺激されたチーム全体が活気づいた中、順調にレコーディングが進められた。


審査前日のボイストレーニングでは、歌いながらの移動や表情について最後のアドバイスが送られ、とくにRYOTOに対しては「猫背が気になる」「動き方や表情がもう少し様になればさらに良くなる」と指摘があった。

その指摘を受け、本番前日に落ち込む様子のRYOTO。そんなRYOTOを励ましに来たのはRUIだった。モノマネを交えたユーモアで場を和ませ、思わず涙(?)するRYOTO。

そんなRYOTOに気がついたRAIKIがRYOTOに「オチは?」と振るとボイストレーナーであるマリコ先生のモノマネをし、その場を笑いに包み、最後の練習を終えた。


いつでもみんな笑顔で楽しんで乗り越えてきたTeamAはどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか。

パフォーマンスは【THE LAST PIECE ep.08】で配信予定だ。



6月27日20時から本編の配信を開始。以降、全13話が毎週金曜日に配信される予定である。また、TBS『THE TIME』の”THE LAST PIECE”コーナーにてオーディションの最新情報を毎週金曜日に放送中。


【THE LAST PIECE 本編】Ep.07 / Get Ready To Be Professional





BUZZチケ編集部注目ポイント

5次審査に進む14名が発表!

仲間との別れを惜しむ姿に胸が熱くなる。