雑誌・本・出版物 2025年08月01日
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“命”と“死”をAIと語る——シリーズ最終巻がついに登場。『AIと話した7つのこと vol.5 AIと命と死の話』リリース!
AI 生きる意味 死の意味 死はこわい 命をつなぐ 哲学 命と死

子どもの頃に感じた素朴な疑問から、現代社会の倫理的な葛藤まで——。

AIは「死」を知らない。AIと対話するからこそ見えてくる、「生きる意味」や「命の重み」もあるのだろうか。


そんな思いが込められた『AIと話した7つのこと vol.5 AIと命と死の話』は、静かで深い対話集だ。「命って、そもそも何?」「死ぬって、終わりなの?」「AIに“死”はわかるの?」といった、人間にとって最も根源的なテーマである「命」と「死」について、AIと語り合うという試みがなされている。対話の中には、科学・医学・宗教・哲学・心理学などの視点をやさしく織り交ぜながら、誰しもが持つ、正解のない問いに寄り添い続ける。


人間だからこそ感じられる「限りある命」の尊さと、AIには届かない「心の機微」。答えのない問いに、AIは、そして我々人間はどう答えを見つけてゆくのか。読後には、「生きる」ことへのまなざしが、少し変わっているかもしれない。



収録内容(章立て):

「命」って、そもそも何? なぜ人は「死」をこわがるの? “命”をつなぐって? “いのち”って、誰のもの? 死ぬって、終わりなの? AIには、死がわからない? “生きる”って、どういうこと?


こんな方におすすめ:

「死」や「命」に漠然とした不安や関心がある人 子どもからの素朴な問いに、どう答えたらいいか迷っている親御さん 教育や福祉、看護・医療の現場で「いのち」と向き合っている方 AI時代の“人間らしさ”を見つめ直したいすべての人へ


著者紹介:

ひらかわゆうき(平川裕貴)

長年にわたり子どもの英語教育と幼児教育に携わり、紙の著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』『モンテッソーリ教育で伸びる子を育てる』ほか多数。

電子書籍では『3コマ育児ストーリー』シリーズ日本語版・英語版、『神さまっているの?私のひとりよがりな神様論』日本語版、英語版、『子どもの未来に不安を感じたら―AI社会に生きる子どもに必要な創造力、共感力、レジリエンスを育む幼児期のかかわり方』日本語版・英語版など、育児・教育・哲学・AIをテーマに幅広く執筆。


本書は、AIとの対話を通じて人間らしさを探る『AIと話した7つのこと』シリーズの最終巻。

「宇宙と心とありがとうの話」「AIと人間とロボットの話」「AIと心とことばの話」「AIと社会としあわせの話」全5巻が完結。


読者に届けたいメッセージ:

“死”を考えることは、“生きる”ことを考えること。

命の終わりがあるからこそ、今この瞬間を大切にできる——

そんな人間らしい感覚に、もう一度出会える対話集です。