BUZZ渋谷宮下PARKのリニューアルを記念した「BUZZ PARTY vol.2」開催！

音楽 2025年07月24日

BUZZ渋谷宮下PARKのリニューアルを記念した「BUZZ PARTY vol.2」開催！

BUZZ渋谷宮下PARK STUDIO BUZZ BUZZ PARTY BUZZ GROUP

（左）BUZZ GROUP代表渡辺憲（右）ダンサー・ODDRAW代表 YU-KI

2025年7月20日（日）、BUZZ GROUPが運営するダンススタジオ「BUZZ渋谷宮下PARK」にて、リニューアルオープンを記念したレセプションイベント「BUZZ PARTY vol.2」が開催された。

本イベントは、スタジオ全館を活用した“ネオン×かわいい×アート”をテーマにした自由入場型のサーキットイベント。ダンスショーケース、トークセッション、POPUPショップ、撮影ブースなど、多彩なコンテンツが展開され、多くの来場者で賑わいを見せた。

BUZZ渋谷宮下PARKとは

「エンタメが生まれる場所」をコンセプトにリニューアルされたBUZZ渋谷宮下PARKは、ダンスだけでなく、ライブや撮影、イベントなど幅広い表現活動に対応可能。スタジオ全体が世界観で統一されており、創作意欲を刺激する空間として注目されている。

スタジオ詳細ページ：https://buzz-st.com/shibuya5

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共有部

「BUZZ PARTY vol.2」のイベントレポートをお届け！

【Ast】ショーケース＆セッション

ショーケースでは、ODDRAWからfua & yuzuha、キッズダンスクルー・GOD SCAMPERSらが登場。続いて、KO-TA、Kasun、Shunsuke、ugo、yuha、なっちゃんといった実力派ダンサーによる即興セッションが繰り広げられ、観客も巻き込みながら会場の熱気は最高潮に達した。音楽はDJ Lotusが担当し、ダンスと音楽が一体となった“リアルなエンタメ”の瞬間が次々と生まれた。

【Ast】スペシャルトークセッション

スペシャルトークセッションには、BUZZ GROUP代表・渡辺憲氏と、ダンスクルー・ODDRAW代表のYU-KI氏が登壇。STUDIO BUZZの創成期からユーザーとして関わってきたYU-KI氏が、現場視点からの課題や提言、未来展望を語り、運営側との率直な意見交換が行われた。

BUZZ創業の原点と、今後のエンタメビジョン

渡辺は、BUZZ創業当初の想いについて「誰でも気軽に立ち寄れる、“遊び場”のようなスタジオをつくりたかった」と語たった。若い頃、野外でダンスをしていた自身の原体験から、「いつでも踊れて、自然と人が集まる拠点をつくりたい」という願いが、STUDIO BUZZ立ち上げの原動力だった言う。

現在、BUZZは全国77拠点・300部屋以上にまで拡大。渡辺はその成長について、「どんな内装のスタジオが好まれるのか、実際の利用データをもとに分析しながら、常にユーザー目線で運営を続けている」と語り、時代とともに進化し続ける姿勢を明かした。

また、今後の展望として、「スタジオに来てすぐ踊るのではなく、まずは雑談したり、写真を見せ合ったり、ふとした流れで踊りが始まるような空気感を大切にしたい」と述べ、ただの“練習場所”ではない、人と人とが自然につながる“エンタメの起点”としてのスタジオづくりを目指していくと強調した。

そのためにも、コミュニケーションが生まれやすい設計や仕掛け、企画づくりに今後さらに力を入れていく意向を示した。

ODDRAWが描く未来

YU-KI氏率いるODDRAWは、2026年2月25日にCLUB CITTA’で初の無料ワンマンライブ『ODD RUN』を開催予定。セッション内でYU-KI氏は「ダンサーが“エンタメをつくる側”に立てる時代を切り拓きたい」と語り、渡辺氏も「攻めてていいね。心から応援しています」とエールを送った。

POPUPエリアには、E.L.C（YU-KI）、CINQ（ugo）、TWWO（kaisei）、BLUECREW（Mizuka）など、ダンサーが手がけるブランドが並び、個性あふれるアイテムに来場者が実際に触れ、楽しむ様子が見られた。

エンターテインメントとストリートカルチャーが交差する「BUZZ PARTY vol.2」は、まさに“今”を象徴する表現の場として、次世代のクリエイターたちの可能性を感じさせる一日となった。

【Bst】POP UP

POP UPエリアでは、ダンサーたちがプロデュースするストリートテイストあふれるブランドが一堂に集結。来場者の関心を大きく集めた。

ODDRAW代表・YU-KIによる“E.L.C”（EAST LONG CAPE）をはじめ、ugoが展開する「CINQ」、ODDRAWのメンバーkaiseiが手がける「TWWO」、Mizukaによる「BLUECREW」など、各ブランドがそれぞれの個性とメッセージを打ち出したラインナップを披露。ダンサーならではの感性を落とし込んだアイテムには、リアルなストリートカルチャーのエッセンスが色濃く反映され、実際に手に取って楽しむ来場者の姿も多く見られた。