取材・文 / 鈴木 勤 IG@gonsuzuki0425

東京・歌舞伎町のナイトシーンに、新たな風を吹き込むガールズDJたちが登場する。

本プロジェクトでは、音楽とファッション、カルチャーをクロスオーバーさせることで、唯一無二の存在感を放つアーティストたちをフィーチャーする。

今回は、その中でも注目の2人、DJ 彼女 a.k.a 紅羽祐美とDJ 冥土ちゃん a.k.a 夏崎りかにインタビューを敢行。

それぞれが音楽にかける想いやルーツ、そして今後の展望について語ってもらった。

二人が歩むDJとしての道のり、そして目指す未来とは——。

DJ 彼女 a.k.a 紅羽祐美 Profile

誕生日 ：9月29日

出身地 ：山形県

血液型 ：O型

https://www.instagram.com/kure_yumi/

–DJプレイのジャンルはどのようなものをお考えでしょうか。

ジャンルは模索中です！私はTikTokが好きでよく見ているのですが、皆さんが楽しめるような選曲をしたいなと思っています。

幅広いジャンルの音楽が大好きなミーハーなので、結果どのジャンルに落ち着くのかという部分も、楽しみにしていて欲しいですし、わたしも『スキ』を探すことにワクワクしています！

ーなぜDJを始めたの？

グラビア以外のことにも挑戦してみたかったからです！私は今までグラビアの活動しかやっていなく、DJの練習を始めていたタイミングだったので、DJとしてステージに立ちたいと強く思いました。

ー音楽のルーツについて教えてください！

アヴリル・ラヴィーンさんが大好きで、ずっとウォークマンで聴いてました。ファッション性や唯一無二感がたまらなく大好きです！

ー挑戦したいことは？

私にとってはDJにまつわるすべてのことが初めてなので、全てが挑戦です。いつか大きいフェスに呼んで頂けるような、皆様にリスペクトしてもらえるようなDJになりたいです！

ー今後どうなっていきたい？

音楽だけに留まらず、トレンドを作れる人になりたいです。身につけている日本のカワイイものや、ファッションも発信していけるDJになりたいです！

DJ 冥土ちゃん a.k.a 夏崎りか Profile

誕生日 ：7月30日

出身地 ：北海道

血液型 ：AB型

https://www.instagram.com/natsusaki_rika/?hl=ja

–DJのジャンルは？

アニソン、ボカロ、アイドルなどアキバ系。

それだけじゃなく、アキバ×ロックでバロック系のジャンルを作っていけたらいいなと思っています！

ーなぜDJを始めたの？

昔配信でDJをやっていたのもあり、またやりたいと思って始めました。その時の最初のきっかけは、超シンプルに楽しそうだったからです！あとは自分で色々な曲を掘っていって、好きな音楽の幅が広がりそうだなというのもあります。

ー音楽のルーツについて教えて！

小学生の頃はオタクだったのでアニソン、ボカロ、アイドルなどオタク曲ばかり聞いてました。中学生の時にBOØWYを知って布袋さんに憧れてギターを始めました。良い！と思った曲は調べると大体布袋さんが楽曲提供してたりします。それくらい布袋さんが好きで影響されてます！それからは80,90年代の曲ばかりを聞いてます。

ー挑戦したいことは？

やっぱり音楽が好きなのでDJ以外にもやりたいことはたくさんあります。曲を作ってみたり、ギターを弾いたり、ライブをしたり、DJとは全然関係ないことだってやってみたいです！

ー今後どうなっていきたい？

海外や大きな会場でもまわせるようになりたいです。アニメや秋葉原の文化は海外でも人気ですが、それ以外の日本の音楽や文化も好きになってもらえるようになりたいです！

衣装提供：RAKUGAKI

グラフィティ(楽描き)をベースにジャンルの壁を越えて様々な分野で活躍中のアーティスト、AZIがディレクションするブランド「RAKUGAKI」。「GRAFFITI(グラフィティ) = 落書き」ではなく「GRAFFITI(グラフィティ) = 楽描き」をコンセプトに手描きを入れたアイテムをリリース。「RAKUGAKI」ロゴも手描きを元に制作されている。

https://www.rakugaki.tokyo

撮影/ JET IG@spec_jet_spec

スタイリング/ AZI @azi_0308

ヘア&メイク / K – H E A D IG@yusuke_kiyo

取材・文 / 鈴木 勤 IG@gonsuzuki0425

アニメ絵/ 山科ティナ

Girl’s Artist × Girl’s DJ × 歌舞伎町プロジェクト：https://kbk-dj.jp/

BUZZチケ編集部注目ポイント

DJ活動を始めたばかりの紅羽祐美は、TikTokでのトレンドを意識しながら、自分にとっての“好き”を追求するスタイル。

一方、冥土ちゃんは、アニソンやボカロ、アイドルといったアキバ系の音楽にロック要素を融合させ、新たなジャンルを確立しようとしている。