【韓国】Netflixで見れる、おすすめゾンビドラマ・映画5選!!
息もつかせぬ展開、張り詰めた緊張感、そして予想を裏切るストーリー。韓国のゾンビ作品は、もはや“ホラー”の枠を超えている。次々と話題作が登場する中で、今こそ観ておきたい名作たちを紹介しよう。
① 『今、私たちの学校は...』
主演:ユン・チャニョン、パク・ジフ
あらすじ:韓国・ヒョンサン高校を舞台に、科学教師が秘密裏に開発したウイルスが、生徒に感染。たちまち校内はゾンビであふれ、外界と遮断された生徒たちは、自らの知恵と連携を頼りに、生き残りをかけたサバイバルに挑む。限られた資源、次々と崩れる信頼関係、そして友情・恋・裏切り──極限状態の中で、彼らは何を守り抜けるのか?
このドラマは、リアルなゾンビアクションと学園サバイバルの緊迫感、さらに若者たちの絆や葛藤が絡み合うストーリーが魅力。Netflixで世界29か国のトップ10入りし、配信開始直後には総視聴時間1億2,479万時間を記録したヒット作となった。
【おすすめポイント】
突然のゾンビ発生に戸惑いながらも、仲間と協力し、生き延びようと必死に戦う生徒たち。人間の醜さと美しさの両方が描かれたこのドラマは、思わず感情移入せずにはいられない。
仲間や家族との別れに心が痛む場面も多いが、それでも「観てよかった」と思える作品だ。
②Happines -ハピネス-
主演:パク・ヒョンシク、ハン・ヒョンジュ
あらすじ:
謎のウイルスが広がる中、高層マンションが突然封鎖される。
特殊部隊員セボムと刑事イヒョンは“偽装結婚”でその中に取り残され、住民たちと共に極限状態を生き抜くことに。
感染の恐怖だけでなく、人間の本性がむき出しになる密室サバイバルが始まる。
【おすすめポイント】
夢の高層マンションで新生活を始めた二人。
しかし、突如発生したウイルスの蔓延により、マンションは封鎖され、彼らはその中で生き延びなければならなくなる。
特殊部隊員と刑事として、住民たちの安全を守ろうと奮闘する二人だったが、次第に人間関係のいざこざが波乱を呼び始める。
“偽装結婚”から始まった関係が、極限状態の中でどう変化していくのか――その結末にも注目だ。
③キングダム
主演:チュ・ジフン
あらすじ:
王の死を隠すために使われた“ある薬”が、死者をゾンビとして蘇らせ、国中に感染が広がっていく。
皇太子イ・チャンは真相を追いながら、王朝に渦巻く陰謀と人間の欲望、そしてゾンビの恐怖に立ち向かっていく。
歴史劇とホラーが融合した、壮大なサバイバル時代劇。
【おすすめポイント】
時代劇とゾンビという、一見相容れなさそうなジャンルの組み合わせだが、物語はその時代背景に見事に溶け込み、作品への没入感を一層高めている。
権力に溺れた登場人物たちの行動に苛立つ場面も多いが、それに屈せず立ち向かう者たちの姿には、思わず心の中でエールを送りたくなる。
④新感染半島 ファイナルステージ
主演:カン・ドンウォン
あらすじ:
4年前、ゾンビ化した朝鮮半島から逃れた元兵士・ジョンソク。だが、香港で難民として路頭に迷った彼は、20 百万ドルを積んだトラックを奪取する危険な任務のため、再び“半島”へ戻ることになる。
荒廃した韓国では、ゾンビだけでなく、武装した民兵や、“死の見世物”を楽しむ者たちも徘徊。命を懸けた逃避行の途中、ジョンソクは母子と老人の家族に出会い、彼らとともに目の前の極限から脱出を図る。
そこには、恐怖と共に“人間らしさ”や“救い合う勇気”が交錯する、壮絶なサバイバルが待っている。
【おすすめポイント】
ゾンビから逃げるシーンもそうだか、半島のギャングたちと戦う際のアクションも印象的であった。
半島から逃げ出すために必死に戦うラストは思わず体に力が入ってしまうほど、ハラハラする展開が盛りだくさん。
⑤新感染 ファイナル・エクスプレス
主演:コン・ユ
あらすじ:
突如として発生した謎のウイルスにより、韓国全土が混乱に陥る中、高速鉄道KTXに乗り込んだ乗客たちを襲うのは、次々とゾンビと化す感染者たち。
ソウルから釜山へ向かう列車の中で、極限状態に追い込まれながらも、生き延びようとする人々の姿を描くサバイバル・パニック作品。
人間の恐怖・利己心・そして絆が交錯する密室での攻防は、息をのむ展開の連続。スリルと感動が同居する傑作ゾンビ映画。
【おすすめポイント】
この作品では、愛するものを守るために必死に戦う登場人物一人一人の姿に心を打たれるシーンが多くあった。
主人公の親子、一緒に戦う夫婦、仲間のために戦う学生それぞれのキャラクターの結末に、涙せずにはいられない。
BUZZチケ編集部注目ポイント
Netflixが日常の一部として定着してから、Kコンテンツは目まぐるしい成長を遂げているように感じる。
映像美や、徹底してリアルさを追求したセット・構成など、細部へのこだわりが際立っており、ゾンビという非現実的な題材ですら、観る人の感情を引き込むような作品へと昇華させているのだろう。