ニュース 2025年05月02日
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魅力全開!CANDY TUNEの「倍倍fight」ダンスがバズるワケとは?
槙田紗子 CANDY TUNE キャンディーチューン 倍倍fight ダンス 踊ってみた 刹那的アナスタシア Wienners 玉屋2060%

近年、SNSを中心に注目を集めるダンス系アイドルグループが数多く登場しているが、その中でもひときわ存在感を放つのが、7人組の女性アイドルグループ「CANDY TUNE(キャンディーチューン)」だ。

彼女たちの楽曲『倍倍fight』は、耳に残るメロディと、一度見たら忘れられないダンスで、TikTokやInstagramなどのSNSを中心に“踊ってみた”動画が急増。まさにバズり真っ最中である。

この記事では、グループの個性豊かなメンバーたちについて、そして『倍倍fight』のダンスが、なぜこれほどまでにバズっているのかについて、深掘りしていく。


CANDY TUNE(キャンディーチューン)とは

引用元:YAHOO!JAPANニュース

CANDY TUNEは、アソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から誕生した、アイドルグループである。コンセプトは、「原宿から世界へ」。2023年3月14日に、デビューライブ「KAWAII LAB. SESSION ~CANDY TUNE~」を開催した。

グループ名には、「フレーバーも形もさまざまな「CANDY」のように、好きなものも性格も違う個性豊かなメンバーが集まり、彼女たちのポップな「TUNE(旋律)」を奏でていって欲しい」という想いが込められている。

結成当初から、TikTokやYouTubeショートなど、SNSを強く意識して活動している。2024年2月には『JAPAN EXPO THAILAND 2024』に参加するなど、海外にもファン層を広げている。

CANDY TUNE公式SNS

X(旧Twitter) : https://x.com/CANDY_TUNE_

instagram : https://www.instagram.com/candy__tune/

TikTok : https://www.tiktok.com/@candy_tune

YouTube : https://www.youtube.com/@candy_tune

CANDY TUNE メンバー紹介

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

CANDY TUNEの魅力を語る上で欠かせないのが、多様なバックグラウンドを持つ、メンバーたちの存在である。現在のメンバーは7人。それぞれが異なる個性とスキルを持ち、グループとして成長著しいのはもちろん、個々の豊かなパフォーマンス力も大きな魅力のひとつだ。


桐原 美月(きりはら みづき)

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

メンバーカラー : 青

愛称 : きりちゃん

生年月日 : 2003年2月21日

年齢 : 22歳

出身地 : 茨城県

茨城県のローカルアイドル「水戸ご当地アイドル(仮)」、3人組女性アイドルグループ「リルネード」の元メンバー。

解散後は、K-POPのアイドルになるためオーディションを受け、渡韓の準備を進めていた過去を持つ。

趣味・特技は、音楽 / 語学(韓国語) / 踊ること。

2025年4月より、LuckyFMにて『CANDY TUNE 桐原美月の青色RADIO』のパーソナリティーを務めている。

ラジオ公式X https://x.com/aoiro_luckyfm

X(旧Twitter) : https://x.com/mizuki_ct0221

Instagram : https://www.instagram.com/kirihara_mizuki/

TikTok : https://www.tiktok.com/@kirihara_mizuki


福山 梨乃(ふくやま りの)

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

メンバーカラー : 水色

愛称 : りのまる

生年月日 : 1997年12月24日

年齢 : 27歳

出身地 : 東京都

帰国子女で、10〜12歳の頃はアメリカに住んでいた。

2024年3月に上智大学外国語学部英語学科卒業。

ダンス歴20年で、アイドルグループ「ハコイリ♡ムスメ」の振付も行っていた。

バスケ未経験だが観戦好きで、E級審判資格取得。

「Anchor Lady」、「アキシブproject」の元メンバー。

やりきって卒業したと思っていたが、以前のグループにいたときにRUITS ZIPPERのライブを見て「悔しい」と思ったことを思い出し、再びアイドルを目指した。

安室奈美恵が永遠の憧れであり、自分の性格については「負けず嫌い」と語っている。

X(旧Twitter) : https://x.com/rino_ct1224

Instagram : https://www.instagram.com/rinomaru_/

TikTok : https://www.tiktok.com/@rinomaru_


南 なつ(みなみ なつ)

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

メンバーカラー : オレンジ色

愛称 : なったん

生年月日 : 2001年3月17日

年齢 : 24歳

出身地 : 東京都

両親はスリランカ(父親)とフィリピン(母親)出身。

趣味は、カメラ、アニメ、映画鑑賞。

特技は衣装制作とイラスト。

まねきケチャが好きで、ずっとライブに行っていた過去を持つ。

また、「アイドルになろう」と思ったきっかけは、FRUITS ZIPPERのライブを見たことである。

X(旧Twitter) : https://x.com/natsu_ct0317

Instagram : https://www.instagram.com/nattanntan/

TikTok : https://www.tiktok.com/@nattanntan


小川 奈々子(おがわ ななこ)

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

メンバーカラー : ミントグリーン

愛称 : なちこ

生年月日 : 1999年10月1日

年齢 : 31歳

出身地 : 北海道

元「#LOG1N」のメンバー。

解散後は、「もう一度アイドルの仕事をするなら、裏方の仕事も知っていたほうがいいのでは」という勧めもあり、3ヶ月だけアイドルのマネージャーの仕事の手伝いをしていた。

特技はフィギュアスケート。

趣味はYoutube鑑賞、韓国アイドルの踊りを覚えること、一人でたくさん歩くこと。

食べ物を愛し、食べるのも作るのも好き。好きな食べ物は茄子。

X(旧Twitter) : https://x.com/nachico_ct1001

Instagram : https://www.instagram.com/__nchisan__/

TikTok : https://www.tiktok.com/@__nachisan__


立花 琴未(たちばな ことみ)

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

メンバーカラー : 赤

愛称 : こっちゃん

生年月日 : 2002年5月25日

年齢 : 22歳

出身地 : 福岡県

「Ange et Folletta」「アフィシャナドゥ」の元メンバー。

卒業後は舞台や短編映画にも出演していた。

また、地元の福岡に帰って一般人として生活していたこともあった。

特技はモダンバレエ、外郎売、お茶を点てること。

モダンバレエは6歳の頃から習っており、中学生の時は、部活に入らずにレッスンに一生懸命になっていたほどだった。

趣味は辛い食べ物を食べること。抹茶にも目がない。

2025年3月21日、福岡県北九州市八幡東区にある北九州市科学館の応援大使に就任した。

X(旧Twitter) : https://x.com/kotomi_ct0525

Instagram : https://www.instagram.com/kotomi_5chan/

TikTok : https://www.tiktok.com/@kotomi_5chan


村川 緋杏(むらかわ びびあん)

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

メンバーカラー : ピンク

愛称 : びびちゃん

生年月日 : 1999年12月3日

年齢 : 25歳

出身地 : 福岡県

「HKT48」の元メンバー。

趣味は、洋服屋巡り・野球観戦。

特技は、ポジティブシンキング。

また、中学時代から服飾関係に興味を持ち、グループの衣装デザインも担当。

2024年12月には、アパレルブランド『Visudlle』(ビジュドル)を立ち上げた。

FRUITS ZIPPERの月足天音はHKT48時代の後輩で、今でも仲が良い。

X(旧Twitter) : https://x.com/bibian_ct1203

Instagram : https://www.instagram.com/murakawabibiann/

TikTok : https://www.tiktok.com/@murakawabibiann

Youtube : https://www.youtube.com/@murakawabibiann


宮野 静(みやの しずか)

引用元:CANDY TUNE 公式サイト

メンバーカラー : 紫

愛称 : しーちゃん

生年月日 : 2002年5月30日

年齢 : 22歳

出身地 : 神奈川県

「刹那的アナスタシア」の元メンバー。体調不良で脱退後はカフェで働いていた。

スペイン、フィリピン、ロシア、日本のクォーター。

趣味はアニメを見ること。

ゲームも好きで、あやかしや異世界もののゲームを好む。

オンラインの恋愛ゲームでは、刀を持った武士系のキャラが好きなのだとか。

メンバー内では泣いてるみんなを励ますタイプだが、『キス・ミー・パティシエ』のCD発売が決まったときは涙が止まらなかったという。

X(旧Twitter) : https://x.com/shizuka_ct0530

Instagram : https://www.instagram.com/miyano_shizuka

TikTok : https://www.tiktok.com/@miyano_shicha


CANDY TUNEの人気曲 『倍倍fight』


引用元:KAWAII LAB.

『倍倍fight』は9枚目のDigital Singleとして、2024年4月24日から配信をスタートした。CANDY TUNEの知名度を一気に押し上げた代表曲である。メンバーの「今の自分」を表現した応援ソングとなっている。

ここでは、そんな『倍倍fight』について、「曲」、「振り付け」特に”踊ってみた”をきっかけとしたSNSでのバズ、について徹底解剖する。

作詞作曲は、多くのアーチストやアイドルへの楽曲提供を手掛けている、Wiennersの玉屋2060%が担当した。ポップで勢いのある曲調が、グループ名の”CANDY”にふさわしい、可愛らしい歌声を引き立てている。

また、歌詞についても、最近の流行である「同じ言葉を繰り返す」という効果が巧みに取り入れられ、印象に残りやすいものとなっている。


振付 ~”踊ってみた”をきっかけとしたSNSでのバズ~


振付は、人気アイドルグループやアーティストの振付を数多く手がける槙田紗子が担当した。自身も元アイドルという経歴を活かし、サビ以外のパートにもキャッチーで真似しやすい動きを取り入れている。

この振付は、槙田とプロデューサー・木村ミサが当初から“SNSでのバズり”を狙って仕掛けたものだ。その戦略は見事に的中し、楽曲リリースから約1年後に公開されたミュージックビデオをきっかけに人気が急上昇。

サビだけでなく、冒頭のホイッスルを吹くダンスを取り入れた“踊ってみた”動画が、インフルエンサーやVTuberによって相次いで投稿され、話題を集めている。

@sacographCANDY TUNEの皆さん1位おめでとうございます🍭🎖️ 飛行機乗るギリギリにどうしても撮りたくて撮ってしまいました🤭byマネージャー @CANDY TUNE #槙田紗子 #サココレオ #倍倍FIGHT #CANDYTUNE #きゃんちゅー #振付 #ダンス #dance #振付師が踊ってみた
♬ 倍倍FIGHT! – イントロ ver. – CANDY TUNE

槙田自身もTikTokに動画を投稿しており、CANDY TUNEのメンバーも2人組や3人組など、さまざまなパターンで動画を公開。多様な見せ方で楽曲の魅力を拡散し、さらなる人気につなげている。

まとめ

引用元:KAWAII LAB.

CANDY TUNEの『倍倍fight』は、音楽、ダンス、SNSの三位一体でバズを生み出した成功例だ。真似しやすくSNS映えする振付、耳に残るサウンド、そして個性が光るメンバーたち。これらが絶妙に組み合わさり、見る人・聴く人・踊る人すべてを巻き込み、支持される、”みんなで楽しめる”コンテンツとなった。

今後は、4月23日に2ndシングル『推し♡好き♡しんどい』がリリース。2周年ツアーは、5月5日・6日に、幕張イベント公園での追加公演が決定して、勢いはますます加速中。

SNSを中心に広がる“踊ってみた”文化の中、表現豊かな振付と楽曲で、存在感を放つ彼女たちは、今年もダンス系アイドルシーンに、鮮烈なインパクトを与えてくれるに違いない。



BUZZチケ編集部注目ポイント

CANDY TUNEの『倍倍fight』は、キャッチーな振付と中毒性のある楽曲がTikTokなどでバズり、SNS発のヒット曲として注目を集めている。

多彩なバックグラウンドを持つ7人の個性派メンバーと、戦略的に仕掛けられた“踊ってみた”文化が相乗効果を生み、今後の飛躍にも期待が高まる。